所沢ビール×VIVA LA ROCK
ビバラでしか飲めないオリジナルビール
今年は「音楽醸造」による「ビバラホップ!」

埼玉県所沢市内にあるクラフトビール工房「所沢ビール」とVIVA LA ROCKのコラボレーションによる、毎年大好評をいただいているオリジナルビール。

今年はなんと「音楽醸造」という先進的な醸造方法を採用!
特別に開発した装置を製造タンクに取りつけ、ビールの発酵から熟成までのすべての工程において今年の出演アーティストの楽曲群を聴かせて作ったビールです!

VIVA LA ROCK 2024に出演するアーティスト達の音楽を聴きながら育った、本当に世界でここだけでしか飲めない「ビバラホップ!2024」を、ぜひともご堪能ください!

所沢ビールのブルワー、緒方さんからのコメント!

当社としては初めての「音楽醸造」でしたが、全てが発見と驚きの連続でした。
発酵工程では驚くほどビール酵母が活発に働き、熟成工程では口当たりがよりまろやかに変化するのが明確にわかりました。
ロック特有の踊りだしたくなるような低音と小刻みな振動が良い方向に働いているのかもしれません。
結果として飲み易く柑橘系の爽やかさがより強調されたビールに仕上がりました。
それぞれのミュージシャンの異なるサウンドが、どの様にビールの味と風味に影響を与えるか、私自身、今後大きく興味があるところです。

所沢ビール株式会社ブルワー 緒方 聡

音楽醸造とは?

発酵・熟成の過程において、音楽を聴かせることによって発酵を促し、熟成の効果を高める音楽醸造は、近年、ワインや日本酒などでも取り組まれている醸造方法です。

ボディソニック株式会社 研究開発センターの小松明氏による1991年の論文では、音楽振動を与えて醸造したワインとそうでないワインを比較した結果、音楽振動を与えたワインのほうがより「香りがたかく芳醇である」「のどごしが、すっきりしている」「気品のある味と香りである」という評価を得ています。また、オークランド大学・生物化学研究所の2021年の論文では「可聴音(人間の耳に聴こえる音)の刺激が、ビール酵母の増殖と香気成分に変化をもたらすこと」が実証されています。
今回のビバラホップ!は、特別に開発した装置をタンクに取りつけ、今年の出演アーティストの音楽を聴かせると共に、その音の振動が発酵&熟成中のビールに伝わるようにしました。
結果、発酵時間にも発酵度にも、従来の製法と比べて明確に大きな優位性を見ることができました!

VIVA LA ROCK 2024に出演するアーティスト達の音楽を聴きながら育った、本当に世界でここだけでしか飲めない「ビバラホップ!2024」を、ぜひともご堪能ください!