音楽醸造とは?
発酵・熟成の過程において、音楽を聴かせることによって発酵を促し、熟成の効果を高める音楽醸造は、近年、ワインや日本酒などでも取り組まれている醸造方法です。
ボディソニック株式会社 研究開発センターの小松明氏による1991年の論文では、音楽振動を与えて醸造したワインとそうでないワインを比較した結果、音楽振動を与えたワインのほうがより「香りがたかく芳醇である」「のどごしが、すっきりしている」「気品のある味と香りである」という評価を得ています。また、オークランド大学・生物化学研究所の2021年の論文では「可聴音(人間の耳に聴こえる音)の刺激が、ビール酵母の増殖と香気成分に変化をもたらすこと」が実証されています。
今回のビバラホップ!は、特別に開発した装置をタンクに取りつけ、今年の出演アーティストの音楽を聴かせると共に、その音の振動が発酵&熟成中のビールに伝わるようにしました。
結果、発酵時間にも発酵度にも、従来の製法と比べて明確に大きな優位性を見ることができました!
VIVA LA ROCK 2024に出演するアーティスト達の音楽を聴きながら育った、本当に世界でここだけでしか飲めない「ビバラホップ!2024」を、ぜひともご堪能ください!